株式投資をご経験された方の中にはあの時に買っていたらなあとか、あの時に売っていたらなあと思ったことがある方は少なくはないのではなかろうか。
過去に投資を始めていたら今はどうなっていたか⁉
東京証券取引所がそんな検証のできるサイトを開設し話題になっている様です。
そのサイトとは➡❝人生やりなおし体験❞☞
人生やりなおし体験 | 日本取引所グループ
日本取引所グループは、東京証券取引所、大阪取引所、東京商品取引所等を運営する取引所グループです。
www.jpx.co.jp
戻りたい年を入力すると、その年に上場した銘柄が表示される。銘柄を決めると、元金100万円を一括投資した場合と積立投資（年末終値で年１回定額購入）した場合の現在までの運用結果が表示される。
「投資の基本ルール」への理解が深まる仕組みになっている。
★投資の基本ルールとは☞
①長期投資②分散投資③時間分散（積立投資）
例.１９９８年に東証一部に上場したソフトバンクグループ一括投資運用の増加率＞積立投資運用の増加率
ほぼ右肩上がりに株価が上がってきた銘柄では一括投資の方が有効なのは言うまでもない。
しかし、サイトが（私がセミナーで）訴えたいことは、
「投資の基本ルール」に基づいた
①長期投資②分散投資③時間分散が今後積立投資をしていく上では大事だということ。
日経平均株価が過去最高値を付けた８９年を起点にある企業をみてみると・・・
例.AOKIホールディングスの場合一括投資☞５０％以上マイナス
積立投資☞８０％以上プラス
相場の長期低迷が株式離れの一因とされておりますが、積立投資の意識が高まれば、金融リテラシーが徐々にあがっていくのではなかろうか。国レベルで対策が急がれる。
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